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その他の取組み

私たちのシゴト

その他の取組みでは、道内水道事業体の課題解決を目的とした相談窓口の運営や札幌市水道局との協定に基づく災害派遣、また、JICAが行う海外技術協力に参加するほか、水道研究発表会に日々の成果を論文投稿することで、職員の意識改革や法人としての信頼性向上に努めています。

その他の取組み

OTHERS
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道内水道事業者等相談窓口

道内水道事業者等相談窓口は、北海道内の水道事業者が抱える様々な課題の解決に向けた取り組みとして、2019(令和元)年に開設されました。窓口は、北海道広域連携の一環として設置しており、お問い合わせに対して、北海道環境生活部、札幌市水道局及び当協会の3者が持つ知見や事例を提供(無償)することにより、課題解決を支援するという仕組みとなっています。

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水道研究発表

当協会では、(公社)日本水道協会主催の水道研究発表会や北海道地方支部水道実務発表会、(一社)全国給水衛生検査協会主催の簡易専用水道検査全国技術研究発表会などに参加し、日々の成果を論文で発表することにより、水道関連団体との情報の共有や、職員の意識改革、法人としての信頼性向上に努めています。

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災害派遣

当協会と札幌市水道局は、水道に関する事故や地震などの災害時に水道施設が被災した際、復旧に向けた迅速な協力体制を構築するため、災害時等における水道の応急活動の応援に関する協定を締結し、現地への派遣を行っています。また、災害発生時に飲料水の供給ができない場合に備えた応急給水・運搬給水拠点施設の説明会や訓練に参加しています。

  • 東日本大震災の被災都市での応急復旧活動【2011(平成23)年3月11日発災】
    宮城県仙台市の漏水調査・復旧作業を行う職員を、2011(平成23)年3月22日から4月7日まで派遣しました。また、震災復興支援を目的とした派遣協力要請を受け、宮城県気仙沼市の漏水調査・漏水修理等の業務に従事する職員を、2014(平成26)年4月から2016(平成28)年9月まで継続して派遣しました。
  • 熊本地震の被災都市での応急復旧活動【2016(平成28)年4月14日発災】
    熊本市の漏水調査・復旧作業を行う職員を、2016(平成28)年4月29日から5月10日まで派遣しました。
  • 北海道胆振東部地震の被災都市での応急復旧活動【2018(平成30)年9月6日発災】
    安平町及び厚真町の漏水調査・復旧作業等の業務に従事する職員を、2018(平成30)年9月8日から9月20日まで派遣しました。
  • 能登半島地震の被災都市での応急復旧活動【2024(令和6)年1月1日発災】
    石川県七尾市の漏水調査・復旧作業を行う職員を2024(令和6)年2月3日から3月2日まで派遣しました。
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国際貢献

当協会は、札幌市水道局が海外技術協力及び人材育成の一環として実施するJICA草の根技術協力事業において、国内・国外で行われる研修プログラムに職員を講師として派遣し、技術指導等を行っています。

  • モンゴル国ウランバートル市送配水機能改善協力事業【2016(平成28)年~2017(平成29)年】
    当事業は、水需要増加への対応や非効率的な送配水システムの改善に向けた具体的な計画を策定する人材の育成を目的としております。当協会は、計画策定に協力するため、現地へ職員を派遣し、管路の基本情報となる流量や水圧データの収集・分析に関する技術指導等を行いました。
  • ネパールポカラ市給配水管理業務の体系化を目指した技術協力事業【2022(令和4)年~継続中】
    当事業は、給配水水質の管理に関する知識・技能を持つ職員の不足や、給配水の水質検査体制の改善に向けた取り組みを進めています。
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広域事業

当協会の経営計画である「長期構想2023」にて目指すべき方向性の一つに掲げている「自主事業の拡大と広域化」に基づき、道内水道事業体を対象とした新規事業の受託に向けた取組みを進めています。

  • 岩見沢市 様
    配水管調査業務 【2015(平成27)年】
    計画漏水調査業務【2017(平成29)年】
  • 古平町 様
    導水管探知調査業務【2019(平成31)年】
    配水管探知調査業務【2020(令和2)年】
  • 島牧村 様
    漏水調査業務【2020(令和2)年~2021(令和3)年、2023(令和5)年】