道内水道事業者等相談窓口は、北海道内の水道事業者が抱える様々な課題の解決に向けた取り組みとして、2019(令和元)年に開設されました。窓口は、北海道広域連携の一環として設置しており、お問い合わせに対して、北海道環境生活部、札幌市水道局及び当協会の3者が持つ知見や事例を提供(無償)することにより、課題解決を支援するという仕組みとなっています。
無料相談はこちらから当協会では、(公社)日本水道協会主催の水道研究発表会や北海道地方支部水道実務発表会、(一社)全国給水衛生検査協会主催の簡易専用水道検査全国技術研究発表会などに参加し、日々の成果を論文で発表することにより、水道関連団体との情報の共有や、職員の意識改革、法人としての信頼性向上に努めています。
当協会と札幌市水道局は、水道に関する事故や地震などの災害時に水道施設が被災した際、復旧に向けた迅速な協力体制を構築するため、災害時等における水道の応急活動の応援に関する協定を締結し、現地への派遣を行っています。また、災害発生時に飲料水の供給ができない場合に備えた応急給水・運搬給水拠点施設の説明会や訓練に参加しています。
当協会は、札幌市水道局が海外技術協力及び人材育成の一環として実施するJICA草の根技術協力事業において、国内・国外で行われる研修プログラムに職員を講師として派遣し、技術指導等を行っています。
当協会の経営計画である「長期構想2023」にて目指すべき方向性の一つに掲げている「自主事業の拡大と広域化」に基づき、道内水道事業体を対象とした新規事業の受託に向けた取組みを進めています。